EXECUTIVE COACHING

エグゼクティブ・コーチング

なぜ、
エグゼクティブ・コーチング
をしているのか?

抱えていた2つの渇望
本音でのコミュニケーションと、貢献実感

幼少期の私は、あるがままの自分は封印し、親や周りからの期待に応えるため「他者から喜ばれる人間」を演じていました。そうすることで、自分の身を守ろうとしていたのだと思います。

この事は、次の2つの影響を私に与えました。

喜ばれる虚像を演じていることが、自分に許された唯一のコミュニケーション方法だと認識。その結果、常に他者とは心的距離感を感じ、心の奥底には小さな孤独感を感じ続けてきた。

あるががまの自分は許されない存在であり、自分の価値は低いのだと評価したことで、自分への自信が低かった。

こうした自分への認識は、その反動として、前者は他者との本音と本音とでのコミュニケーションへの強い渇望を、後者は自分の価値を少しでも感じるために、他者や社会への貢献実感の渇望を、私の中に生み出しました。

そして、後に「コーチング」との出会いから、長い期間抱えていた2つの渇望が、満たされるまでになりました。

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コーチとして、
クライアントと本音で関わり合う

コーチングでは、クライアントの気づきが生まれるために必要な「本当に話したいこと」が話せるように、コーチとクライアントのお互いが協力しあう1対1の対等な関係を築きます。

そのため、クライアントに限らず、コーチも本音でクライアントに向き合うことが求められます。

建前を通す相手に対して、自分の本音を語りたいと思う人はあまりいないだろうことを想像すれば、コーチが正直であることの必要性を感じていただけると思います。

まさにコーチングは、コーチである自分が正直でいて、尚且つ、クライアントの本音からその人の本質に近づき、その本質の可能性を引き出す事に携われるという場です。このことは、「他者と本音・本質でコミュニケーションを取りたいという渇望」を抱く私にとっては無上の喜びの時間でした。

この喜びに気づいた後、自分がどんどん「コーチング」に惹き付けられていったことをよく覚えています。

強みも弱みもリソースとなり、
貢献できる

コーチングは、クライアントに本質的な変化を呼び起こすことを目的としています。その為には、クライアントのコミットメントは当然のことながら、コーチにもコミットメントが求められます。コーチが100%力を尽くし、自ら持てるもの全てを注ぎ込み、クライアントもコーチと同等のコミットメントで応えたときに、最も本質的な変化を呼び起こすと言っても過言ではありません。

コーチが持てるもの全てと言ったときには、強み・能力・知見・経験・キャラクターといったポジティブなリソースだけが役に立つとは限りません。一見ネガティブとも見える、弱みやコンプレックス、ハンディキャップなどもそれを勇気を持って開示し、正直にクライアントの前に立つとき、クライアントは強い安心感を得られます。

それはいわば、理想的な自己を演ずる必要がなく、「あるがままの自分」をコーチングの場で曝け出せる安心感とも言えます。そのために、自分の持っているリソース全てを余すこと無く活かしていくことが、コーチとしてのクライアントへの貢献になります。

こうした「あるがままの自分」が、リソースであり、それを活かすことで他者や社会への貢献できるという側面も「自分の価値を感じるために、他者や社会への貢献実感を渇望する」私はコーチングに強く惹き付けられました。

これまでの経験をダイレクトに活かす
エグゼクティブ・コーチング

改めて自分のリソースをよくよく洗い出してみると、その多くが会社員時代のマネーシャーとしての失敗経験や、子会社統括部署での経験や知見を起点として、自身の独立後の紆余曲折の経験であり、数多くのビジネスリーダーの皆さんに関わらせて頂いてきた事で身につけてきたものであることに気づきました。

これらのリソースを活かすには、どのような方々に向けたものかと思いを巡らしてみると、ビジネスリーダーの皆さんであろうと自覚しました。実際、私のマネジメント経験が買われて数多くのビジネスリーダの方々にコーチとして関わらせていただいています。

私の失敗経験や知見などが大変役に立ったり、ビジネスリーダーの方々が自分を振り返るきっかけとなったり、感謝される機会を数多くいただきました。
正に、「自分の存在」を活かして、社会に貢献できていることを実感できる無上の喜びの瞬間の連続となっています。

渇望が満たされ、
喜びを感じる仕事

幼少期を起点とする「本音・本質でのコミュニケーションと貢献実感への渇望」を満たしてくれるものとなっている「ビジネスリーダーの皆さんにコーチングを通して関わらせていただく」ということに出会い、それを自分の仕事にできていることには感謝しかありません。

この出会いとともに、コーチングの機会を頂けていることに、今も毎日感謝の気持ちで一杯ですし、この仕事を喜びながら、今日も私は「ビジネスリーダへのコーチング」を続けています。

料金・期間

サービス概要

提供方法

初回を「導入セッション」と位置づけ、お互いの人となりを知ることを目的としています。地理的に可能であれば、対面での実施を基本としています。対面場所は応相談。(地理的に困難な場合は、オンラインで実施)2回目以降「通常セッション」は、オンライン(zoomもしくは電話)で提供します。

セッションの時間

  • 導入セッション:120分間
  • 通常セッション:60分間

頻度・期間

月に2回のセッションを3ヶ月間、合計6回を基本とします。
コーチングは、人生にコミットメントを持って変化を起こす、それも通常は、大きな変化を起こすことを支援するものです。

従って、大きな変化を遂げるステップとして、月に2回ペースを3ヶ月間に亘ってコミットメントしていただく事をお願いしています。

費用

  • 導入セッション(120分/対面):30,000円
  • 通常セッション(60分/オンライン):20,000円

上記は、個人向けのセッション料金です。企業案件の場合は、別体系・別料金で実施していますため、お問い合わせください。

留意点・約束事

2020年3月より母親の介護とエグゼクティブコーチングとの二足の草鞋生活を送っております。そのため、コーチング提供が可能な時間は、9:00~19:00(平日、土曜)に限らせて頂いております。ご理解の上お声がけください。

実績

これまでの軌跡

2002年からコーチングを学び始め、2006年からコーチングを提供しています。
エグゼクティブ・コーチングは、2009年の独立後から、これまで約600人の方々に対して、約2,000時間にわたって実施してきました。

クライアントの業種は、製造業(機械、医薬品、食品、機械部品など)や運輸業、情報・広告業、通信業など多岐にわたります。経営者、取締役、執行役員、事業部長、部長など企業の上級管理職者層を主な対象としています。

人生のオーナーシップを自らの手に

どんな人たちに、エグゼクティブ・コーチングを提供しているのか?
どのような思いを持って、コーチングをしているのか?
病床に伏す父親からの言葉から、受け取ったもの
どのような生き方を目指しているのか?
コーチングをする上で、大切に思っていることなどを話しています。